滞在外国人とイベントや交流会にて会話することにより、実際に役立つ語学学習をすることが出来るとともに、フランス人などの外国人から生の声を聞くことにより、家庭での育児や料理などの男性が係わる比率が、日本人と違うことも知ることが出来ます。

  

世界各地をボランティアや働きながら滞在する外国人で、最近はオーストラリアで仕事をしながら滞在の後に、日本でワーキングホリデーや観光で滞在するコースをたどる人たちが多いと感じています。

オーストラリアの都市部と田舎の両方に長期滞在したことのある彼らは少数民族の置かれた立場の現実を話してくれました。

日本人の持っているオーストラリアのイメージだけではない問題を知ることになり、私たちの知らないところにたくさん、この問題が存在しているのだと考え、問題解決につながる前の現実を知ることから始めています。

 

今まで私どもの家に滞在したフランスなどヨーロッパからの人たちは20名以上になりますが、すべての方たちが言います。

「日本は使い捨てのパッケージが多すぎる」

・お菓子は外装の中にさらに個別包装

・キッチンには、食品包装用ラップがあり、お皿に盛った食品にそれをかぶせるて保存

これらについては私ども日本では、衛生面や洗浄の水の節約、ゴミ償却時の発電利用などのをしていると説明しています。

そして人が変わるたびに論議の対象になるのですが、現在は、私どもの取り組みとして、

共同生活している自然薯シェアハウスのキッチンに食品用包装フイルムをなくしました。

残った食品を入れる際は、ジャムなどで使用した、瓶や蓋つきのプラスティック容器にいれて保存する方法をとっています。

これにより、償却時のCO2削減が出来るとともに、多様な価値観についての理解しあう場になっています。

また、農産物の生産において、自然薯の栽培には農業用ビニールの使用が一般的ですが、これを敷き草に置き換える割合を増したり、再利用するなどして、ビニール使用量の削減をしていきます。